オフィシャルブログ

Club Beniのよもやま話~第9回~

皆さんこんにちは!

 

奈良県橿原市でハイエンドクラブとして、お客様に最高の体験を提供している

Club Beni、更新担当の富山です。

 

 

キャバクラの歴史をたどる ~誕生から進化まで~

 

夜の街を彩る存在として、日本独自の文化を築いてきた「キャバクラ」。


華やかなイメージの裏には、社会の変化とともに進化してきた歴史があります。
今回は、キャバクラの始まりから現代まで、その流れを詳しく見ていきましょう。


◆ 起源は戦後の「カフェー」文化

 

キャバクラのルーツをたどると、戦後の復興期に広がった**「カフェー」や「バー」**に行き着きます。


敗戦後、日本には進駐軍とともにアメリカ文化が入り、ジャズや洋酒が流行しました。
その中で、女性が接客する「カフェー」や「キャバレー」が人気を集め、
**“キャバクラ=キャバレー+クラブ”**という名前の由来もここにあります。


◆ 1970年代:キャバクラ誕生

 

高度経済成長が落ち着いた1970年代、夜の接客業に転換期が訪れます。


それまで主流だったキャバレーは、大規模ホールでのショーやダンスが中心でしたが、
もっと気軽に楽しめる小規模な店を求める声が増えました。


こうして生まれたのが、**テーブルで会話を楽しむスタイルの「キャバクラ」**です。


◆ 1980年代:バブルとキャバクラ全盛期

 

バブル経済の波に乗り、キャバクラは黄金時代を迎えます。
高級シャンパンやブランデーが飛び交い、豪華な内装や一流ホステスが集まる店が多数オープン。
接待文化とも結びつき、**“夜の社交場”**として確固たる地位を築きました。


◆ 1990年代以降:規制強化と多様化

 

バブル崩壊とともに景気は低迷し、風営法の改正で営業時間や営業形態に規制が入りました。
しかし、この頃から多様化の時代へ。

  • アットホーム系キャバクラ

  • 高級志向のニュークラブ

  • 学生キャバクラや昼キャバ
    など、ターゲット層に合わせた店舗が次々に誕生しました。


◆ 現代:キャバクラから「ラウンジ」「ガールズバー」へ

 

スマホ時代の到来と価値観の変化で、
キャバクラは「非日常の接客」から「癒し」「フランクな会話」へニーズがシフト。
また、SNSによる指名争いや、キャバ嬢のインフルエンサー化といった現象も見られます。


まとめ

 

キャバクラは、戦後の混乱期から始まり、バブルで隆盛を極め、今なお進化を続ける業態。
その歴史を知ることで、夜の文化が社会とともに変化してきたことがよくわかります。

次回は、キャバクラで働く人・利用する人の双方に役立つ**「鉄則」**を解説します!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

Club Beniでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

奈良県橿原市でハイエンドクラブとして、お客様に最高の体験を提供しております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちら!