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月別アーカイブ: 2025年6月

Club Beniのよもやま話~第8回~

皆さんこんにちは!

 

Club Beni、更新担当の富山です。

 

 

 

【第8シリーズ】キャバクラの“独自文化”と業界マナーのリアル

~知らなきゃヤバい!?夜の世界の“常識と暗黙ルール”~

今回は、キャバクラ業界ならではの“文化”や“マナー”について解説します。


表向きにはわからない「夜の世界の常識」――そこには一般社会とはちょっと違う、でも働く上で知っておくべき“独特なルール”が存在しています。


■ キャスト同士の“表と裏”

 

表向きは仲良しでも、裏ではピリつくことも。
キャバクラには売上・指名・ランキングといった“数値による競争”があるため、どうしても人間関係がギスギスする場面があります。

でも、そんな中でも「困ったときは助け合う」「新人には優しくする」「陰口よりも前向きな助言を」など、職場としてのバランスを保つ文化も根付いています。

売れているキャストほど、実は上下関係や礼儀をきちんと守るタイプが多いのも業界の特徴です。


■ 黒服(スタッフ)との距離感

 

スタッフ(いわゆる“黒服”)とは、いわば“縁の下の支え役”。
営業支援、送迎手配、クレーム対応、お酒の補充…どんな場面でもキャストをサポートしてくれます。

一方で、馴れ合いすぎるのもNG。仕事中のやりとりは、適度な距離感と敬意をもって対応するのが基本マナーです。

「スタッフに愛されるキャスト=仕事ができるキャスト」
という構図も、この業界ではよく見られます。


■ 暗黙のルールいろいろ!

 

  • お客様とLINEを始めたら“報告”が基本

  • 新人は最初の1ヶ月、先輩の隣で会話や接客を学ぶ

  • 同伴・アフターは「誰が行くか」も暗黙で決まっている

  • 店内でお客様と揉めたら“その場で謝る”のが鉄則

  • 自分のお客様を他の子が触ったら…これは暗黙のNG!

こうした**“明文化されていないマナー”をいかに早く覚えるか**が、売れるキャストの条件でもあります。


■ 「夜の世界=自由」じゃない!

 

“ドレスを着ておしゃべりしてるだけ”に見えるかもしれませんが、
実際には挨拶・上下関係・接客マナー・場の空気の読み方など、見えないルールが山ほどあります。

だからこそ、社会人としての礼儀や人間関係のスキルが身に付く場所でもあるのです。


■ 最後に

 

キャバクラ業界には、普通の職場では経験できない“独自の文化”があります。
最初は戸惑うかもしれませんが、それを理解し、うまく乗りこなしていくことが、成功への第一歩。

一見華やかに見える世界の中にも、深くて繊細な人間関係とマナーの積み重ねがある――
そんな“裏の努力”を知っていただけたら、キャバクラへの見方も少し変わるかもしれません。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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Club Beniのよもやま話~第7回~

皆さんこんにちは!

 

Club Beni、更新担当の富山です。

 

 

【第7シリーズ】キャバクラの「メンタルケア」事情

~笑顔の奥で泣いている? キャバ嬢たちの心のリアル~

今回は、華やかに見えるキャバクラ業界の中でもあまり語られることのない「キャバ嬢のメンタル面」についてお話しします。

煌びやかなドレス、笑顔の接客、高級シャンパン…そんな表舞台とは裏腹に、実はキャバ嬢たちは**“心をすり減らしながら働いている”**ことも少なくありません。

彼女たちがどんな想いで、どんなストレスと向き合いながら毎晩働いているのか――今回はそのリアルに迫ります。


■ 「ただニコニコしてるだけ」じゃない!笑顔の裏にある本音

 

キャバ嬢は、基本的にどんな時も“笑顔”が求められます。
プライベートで落ち込んでいても、体調が悪くても、お客様の前では元気なフリをしなければなりません。

「今日はちょっと疲れてるだけでしょ?」
「営業スマイルでしょ?」

そう思われることもありますが、笑顔の裏ではプレッシャー・孤独感・自己否定感と戦っている子も多いのが現実。


■ 売上や指名のプレッシャーは想像以上

 

売れるキャバ嬢ほど、売れ続けなければいけない重圧に悩まされています。
今月ナンバー入りしても、来月圏外に落ちることもある世界。

  • 「指名が減ったらどうしよう」

  • 「他の子の方が人気になったら…」

  • 「売上ノルマが届かない」

数字がすべての世界では、自己価値=売上と感じてしまい、自己肯定感を失ってしまう子もいます。


■ お客様対応で心が削られる瞬間

 

酔ったお客様からの失礼な言動、急なLINE対応、営業メールに対する既読スルー…
どんなにプロとして割り切っても、人間なので傷つくことはあります

特に初めのうちは、「無理して頑張ったのに返ってこない」「いい人そうだったのに豹変した」など、接客と現実のギャップにショックを受けて、メンタルが折れてしまうことも。


■ お酒と不規則な生活が追い打ちをかける

 

毎晩のようにお酒を飲み、帰宅は深夜。食事もコンビニや外食が中心で、生活リズムは不安定。
こうした身体の乱れは、じわじわと心にも影響します。

  • 睡眠不足で感情のコントロールが難しくなる

  • 二日酔いが続くとネガティブ思考に陥る

  • 情緒不安定になりやすい

身体のケア=心の安定に直結しているということを、意外と多くのキャストが実感しています。


■ だからこそ「メンタル管理」もプロの仕事

 

長く働いている子ほど、自分の心を守る術を持っています。

  • 無理な営業をしない

  • ストレスを吐き出せる友達・スタッフを持つ

  • 趣味の時間や一人の時間を大切にする

  • 売上だけに執着しない価値観を持つ

また最近では、メンタルコーチやカウンセラーと契約しているキャストも
“稼ぐこと”だけでなく、“自分を大切にすること”が注目される時代になっています。


■ 最後に

 

キャバクラは、人と深く関わる仕事だからこそ、心が消耗しやすい仕事でもあります。
でも同時に、メンタルを鍛えたり、自分を見つめ直すチャンスにもなる場所です。

自分の心と、うまく付き合いながら。
無理せず、自分らしく輝いていけるように。
これからも、キャバ嬢たちの“笑顔の奥の努力”を、ぜひ知っていただけたら嬉しいです。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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